Overview
日本のモスク事情
日本国内には現在110以上のモスクがあり、ムスリム人口の増加とともに毎年その数は増えています。
主要都市・観光地を中心に、旅行者でも利用しやすい環境が整っています。
主要都市に集中
東京・大阪・京都・名古屋・福岡など、観光客の多い都市にはモスクが複数存在します。東京ジャーミイや神戸モスクなど歴史ある施設もあります。
旅行者ウェルカム
日本のモスクは旅行者・見学者にもオープンな施設が多く、礼拝のみの利用も歓迎されています。事前連絡は不要なことが大半です。
空港・駅にも礼拝室
成田・羽田・関西国際空港など主要空港や、一部の主要駅・ショッピングモールには独立した礼拝室(Prayer Room)が設置されています。
ホテル・観光施設の対応
ムスリムフレンドリー対応のホテル・旅館では、客室にキブラ表示や礼拝マットの貸出があり、ロビー近くに礼拝スペースを備える施設も増えています。
How to Find
モスク・礼拝スペースの探し方
旅行先で確実に礼拝場所を見つけるには、出発前と現地での2段階の確認が大切です。
次の4つの方法を組み合わせるのがおすすめです。
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01
専門アプリで検索する
「Muslim Pro」「HalalTrip」「Salaam Navi」などのアプリは、現在地から最寄りのモスク・礼拝室をマップで表示。礼拝時刻通知・キブラコンパスの機能もあり旅行中に便利です。
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02
Google マップで検索する
「Mosque」「Masjid」「礼拝室」「Prayer Room」などのキーワードで検索可能。営業時間・写真・口コミも確認でき、ナビ機能でそのまま案内してもらえます。
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03
空港・駅・観光案内所で尋ねる
主要空港・駅のインフォメーションでは、礼拝室の場所案内を多言語で対応。観光案内所では周辺のモスク情報やムスリムフレンドリー店舗の案内も受けられます。
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04
宿泊施設に事前確認する
予約時または到着時に、礼拝スペースの有無・キブラの方角・礼拝マットの貸出可否をホテルに確認。ムスリムフレンドリー認証ホテルなら情報がまとまっています。
Major Facilities
代表的なモスク・礼拝スペース
観光・ビジネスで訪れる機会の多いエリアには、
旅行者でも利用しやすい代表的な施設があります。
東京ジャーミイ・トルコ文化センター
エリア: 東京・代々木上原
日本最大級のモスク。荘厳なオスマン様式の建築で観光名所としても人気です。礼拝のほか、見学・文化交流イベントも開催されています。
神戸ムスリムモスク
エリア: 兵庫・神戸
1935年建立の日本最古のモスク。第二次大戦の空襲も免れた歴史的建造物で、神戸観光と合わせて訪れる方も多い施設です。
大阪マスジド
エリア: 大阪・西淀川
西日本最大規模のモスク。大阪市内中心部からアクセス良好で、金曜礼拝には多くのムスリムが集います。多言語対応スタッフが在籍しています。
主要空港のプレイヤールーム
エリア: 成田・羽田・関空・中部・福岡
各国際空港にはターミナル内に独立した礼拝室を設置。男女別エリア、ウドゥ(手足の清め)用洗面台を備えた施設もあり、乗り継ぎ時の礼拝に便利です。
Etiquette & Preparation
訪問時のマナーと準備
モスクや礼拝スペースを気持ちよく利用するために、
知っておきたい4つのマナーをご紹介します。
服装に配慮する
肌の露出を控えた服装で訪問。女性はヒジャブ(頭を覆うスカーフ)を持参するか、施設の貸出を活用しましょう。短パン・ノースリーブは避けるのが無難です。
靴を脱ぐ
モスク内の礼拝エリアは土足厳禁。入口で靴を脱ぎ、専用の靴箱に保管します。脱ぎ履きしやすい靴を選んでおくとスムーズです。
礼拝中は静かに
礼拝中の人がいる場合は前を横切らず、静かに後方や側面で待機。写真撮影は許可された場所のみ、礼拝中の人物は撮影しないようにしましょう。
男女エリアを確認
多くのモスクでは男性と女性の礼拝エリアが分かれています。入口から動線が分かれている場合もあるので、施設の案内表示やスタッフに従ってご利用ください。
Travel Checklist
旅前に揃えたい礼拝アイテム
日本での旅行をスムーズにするために、
次のアイテムを準備しておくと安心です。
携帯用礼拝マット
折りたたみ式・コンパクトな礼拝マットがあれば、ホテル客室・公園・空港など、清潔な場所での礼拝が可能です。
キブラコンパスアプリ
「Muslim Pro」等のアプリでメッカの方角を簡単に確認。日本では概ね西〜北西方向(地域による)です。
礼拝時刻通知
日本の都市は緯度差で礼拝時刻が地域ごとに異なります。アプリで現在地に合わせた時刻通知を設定しておきましょう。